「水が大好き」だった私が見つけた、
「教えるプロ」になるための挑戦と喜び
河口 夢来(かわぐち みらい)先生
2025年 新卒入社 インストラクター
5歳から10年間、生徒として通い続けたスイミングスクールに、新卒で就職。純粋な「好き」という気持ちを原動力に、憧れの仕事に就いた河口先生。しかし、その先には「泳げる」ことと「教える」ことのちがいという、プロとしての壁が待っていました。今回は、河口先生がはるおかで見つけた挑戦と成長のリアル、子どもたちの成長に立ち会う喜びについて、詳しくお話を伺いました。
「できすぎてるストーリー」とも言われる、
憧れのインストラクターへのまっすぐな道
――河口先生がインストラクターを目指した、そもそものきっかけを教えていただけますか?
周りの人から「できすぎてるストーリーだね」って言われるんですけど(笑)、本当に昔からこの仕事に就きたかったんです。
きっかけは、私が小学5年生の時に初めて出た水泳の大会でした。その時、自分はまだ選手ではなかったのですが、 ウォーミングアップをしている選手たちに、コーチの先生が飛び込みなどを教えている姿を見たんです。
その姿が、なんだかすごくかっこよくて。「私も、あんな風になりたい」と、その瞬間に思ったのが原体験です。
もともと、5歳の頃から兄の影響ではるおかに通い始めて、水泳自体が大好きでした。
だから、その憧れの気持ちは自然と大きくなっていきましたね。
小学2年生から中学3年生までダンスもずっとやっていました。
K-POP系のダンスで、大会に出て銀賞を2回ほどいただいたこともあります。
でも、そんな中でも、やっぱり自分の中で一番は水泳でした。中学になっても部活で水泳を続けていましたし、 「水の中にいること自体が本当に好きだった」んですよね。何時間でも泳いでいられるくらい(笑)
陸が苦手かもしれないと思うくらいで(笑)。だから、将来の道を考えた時も、迷いはありませんでした。
自分が生徒として育った場所だという安心感はもちろん大きかったです。
でもそれ以上に、専門学校時代に他の施設で実習やアルバイトを経験したことで、 改めてはるおかの良さを客観的に知ることができたのが決め手でした。
たとえば、プールの設備です。はるおかはプールが2面あるので、レッスン時に広々と使えるんです。
あとは、水質や水温の管理ですね。自分が生徒だった頃から感じていましたが、他の施設を経験して 「はるおかは本当に快適な環境なんだ」と実感しました。自分が最高の環境だと信じられる場所で、 子どもたちに水泳の楽しさを伝えたい。そう強く思いました。
「泳げる」と「教えられる」は全く違う。
念願の仕事で直面したプロの壁
――念願のインストラクターになってみて、理想と現実のギャップを感じることはありましたか?
はい、想像以上にありました。一番は、「自分が泳げることと、人に教えることは全くちがう」ということです。入社して、その壁にぶつかりました。
私は感覚で泳げてしまうので、それをどうやって言葉にすれば子どもたちに伝わるのか、すごく悩みました。
泳げるからこそ、「なんでできないんだろう?」ではなく、「どうすればできるようになるんだろう?」と考える視点への切り替えが難しかったですね。
私自身、実はバタフライがすごく苦手だったんです。だから「できない」子の気持ちは、他の人より分かるつもりでした。でも、いざ教える立場になると、その「分かる」という気持ちを、具体的な指導に繋げることができなくて…。
例えば、よく「力を抜いて」とアドバイスするのですが、ちいさなお子さまにはその感覚がなかなか伝わりません。
言葉で伝えるだけではダメで、どうやったらその子に合った方法で導いてあげられるのか、毎日が試行錯誤ですね。教えることのプロとしての挑戦が始まった瞬間だったと感じます。
一人で悩ませない。
チームで育てるはるおかの「教え方を教える」文化
――そうした壁に、どのように向き合っていったのですか?
はるおかには「一人で悩ませない」という文化が根付いていると思います。私のような新入社員は、まず先輩の先生のレッスンにアシスタント(サブ)として一緒に入るんです。そこで、先輩が子どもたちにどういう言葉をかけているのか、どういう補助をしているのかを間近で見ながら学んでいきます。
見ているだけでは分からないことは、レッスンの後に「あの時、どうしてああいう声かけをしたんですか?」とすぐに質問できますし、先輩方も丁寧に教えてくれます。
――先輩からは、具体的にどんなアドバイスがありましたか?本当にたくさんありますが、特に印象的だったのは「補助の仕方一つとっても、すべてに意味がある」ということです。
例えば、バタ足の練習で子どもの足を持つ時。ただ支えるのではなく、「足をまっすぐにするより、少し膝を曲げた方が水をとらえやすいよ」という理論に基づいて、その感覚を補助を通して伝えていくんです。そうした理論を新人研修や日々のディスカッションで学べるので、自分の指導に自信が持てるようになってきました。
感覚や経験だけに頼るのではなく、チーム全体で「教え方を教える」文化がある。それがはるおかの最大の強みだと感じています。
お子さまの「できた!」が原動力。
成長の瞬間に立ち会える、この仕事だけの喜び
――インストラクターとして、今一番やりがいを感じるのはどんな瞬間ですか?
もう、それは子どもたちの成長を実感できた時ですね。特に、最初は水を怖がって顔もつけられなかった子が、私の指導で初めて顔を水につけられた瞬間は、本当にうれしいです!その子の「できた!」という表情を見ると、こっちまで笑顔になります。
――子どもたちの成長を、どのように実感していますか?はるおかには進級テストがあるので、成長が目に見えて分かるんです。例えば、10級で4m泳げるようになった子が、次のテストで9級に上がって5m泳げるようになる。その一つひとつのステップアップを、一番近くで見守れる。その子の成長の階段を一緒にのぼっていけるのは、この仕事だけの醍醐味だと思います。
まずは、いつか入ってくる後輩に、私が先輩たちにしてもらったように、しっかりと指導ができる先輩になることが短期的な目標です。
そして5年後、10年後には、もっと経験を積んで、「この子の今の課題はここで、次はここを伸ばしてあげよう」と、会員様一人ひとりの成長ポイントを的確に見抜ける先生になっていたいですね。
未来の仲間へ。はるおかで「好き」を仕事にしませんか?
――最後に、この記事を読んでいる未来の仲間に向けてメッセージをお願いします。泳ぎの技術や経験ももちろん大切ですが、それ以上に「子どもが好き」「人の成長を心から喜べる」という気持ちが一番大事な仕事だと思います。
私自身、まだまだ勉強中の身ですが、子どもたちの「できた!」という笑顔が毎日の原動力になっています。「好き」という気持ちを仕事にしたい方、そして子どもたちの笑顔に囲まれて働きたい方、ぜひ一度お話しできたら嬉しいです。笑顔が素敵な方、大歓迎です!
編集後記
